ユニバーサルテープで滑り止め!特別養護老人ホーム施設での自助具アイディアと作り方
- miraikakou
- 7月10日
- 読了時間: 2分
更新日:7月14日

現場での活用事例
利用者様の食事や、本を読む際に使われている机に、滑り止めとして直接ユニバーサルテープを巻きました。
自分でご飯を食べたり、本を読む際に、食器が動いたり本が動いたりして使いにくいという声をもらったのがきっかけです。
ユニバーサルテープを机に巻いてから、食器やおぼんが滑らなくなり、スムーズに食事をすることができるようになりました。しっかり滑り止め機能として、自助具として役立っています。
滑り止めの作り方
①テーブル片面+約20㎝のユニバーサルテープを用意します。
②ユニバーサルテープを伸ばしながら机に巻きつけ、机の裏面でユニバーサルテープ同士を重ね合わせます。
③必要な本数を巻き付けます。
※ユニバーサルテープが汚れてきたらアルコール消毒ウエットシートなどを使って表面の汚れをふき取ってください。滑り止め機能が復活します。
※ユニバーサルテープは移動可能なので、置きたいものに合わせてテープを移動させてください。

使ってみた感想
ご利用者様の食事がスムーズになり良かった。滑り止めとして、自助具としてユニバーサルテープが活躍している。表面に汚れが付き、アルコール消毒などをすると滑り止め機能がなくなってしまうのか不安だったが、ユニバーサルテープの説明を聞いて、アルコール消毒や普段のお手入れ方法でよいと知った。


