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【現場活用事例】車いすのハンドリム

2026年5月19日

ユニバーサルテープ

使用事例レポート


この記事のまとめ

・目的と効果: 車いすのハンドリムに「ユニバーサルテープ(黒)」を約573cm施工。握力低下による滑りを改善し、自走時の操作性と安全性を向上。

 

・優れたメンテナンス性: 屋外走行時に縁石に接触してテープが所々剥がれた際、全面巻き直しをせず「剥がれた部分のみ上から巻き足す補修」で即座に復旧可能。

 

・1年目の耐久性: 経年変化による多少のグリップ力低下やわずかな白調化は見られるものの、全取り換えが不要なハイレベルな実用性を維持。



■ 事例:車いすのハンドリム

項目

内容

設置場所

車いす用ハンドリム(左右両輪)

使用期間

約1年間(継続使用中 / 途中で部分補修あり)

使用量 / 作業時間

合計 573cm(約3巻分) / 作業時間:約60分(両輪合計)


1. 施工のポイント

【導入前の課題】

対象の利用者様は、自走される際にハンドリムが滑ってしまい、困りごととして悩みをかかえていました。

 

【施工のポイント】

金属製のハンドリムに対して、ユニバーサルテープを両輪合計で573cm使用し、約60分かけて隙間なく密着させました。テープを10㎝~15㎝くらいに切って巻いていくことで隙間が狭くても、テープ同士がくっ付かないように巻けた。

 

ハンドリム全体にユニバーサルテープ(黒)を隙間なくきれいに施工した様子
ハンドリム全体にユニバーサルテープ(黒)を隙間なくきれいに施工した様子

2. 経過観察とアクシデント時のメンテナンス


約1年間の経過観察の中で、屋外走行中にハンドリムを「路面の縁石」に接触させてしまうアクシデントが発生しました。これにより、摩擦負荷がかかった箇所など、テープが所々剥がれる事象が見られました。

 

【補修方法】

一般的なグリップテープとは異なり、本製品はすべてを剥がして最初から巻き直す必要がありません。「傷ついて剥がれた最小限の部分のみ、その上から新しく巻き足す」というピンポイントな補修だけで、外観と元の高いグリップ機能を即座に回復させることができました。この部分補修の手軽さが、長期利用を支える大きな強みとなっています。


縁石で削れた部分のみに上から巻き足し、機能を即座に回復させた補修箇所(〇で囲ってある部分)
縁石で削れた部分のみに上から巻き足し、機能を即座に回復させた補修箇所(〇で囲ってある部分)

3. 導入効果と評価


・見た目の変化: 導入初期の真っ黒な状態と比較すると、1年の日常使用に伴い、表面はやや白みがかったような色合いへと緩やかに経年変化しています。


・グリップ力の使用感: 1年間の摩擦や環境変化によって、新品時と比較すれば多少のグリップ力低下は感じられます。しかし、「今すぐ全取り換えをしなければいけないレベル」では決してなく、現在も自走の際に滑り止めとして特に支障なく活躍しています。利用者様からも「次にまた大きく剥がれるようなことがあれば、その時に初めて全体を巻き直そうかな」と思えるほどの高い実用満足度を維持しています。

 

ユニバーサルテープ×車いすハンドリム よくある質問(Q&A)


Q. 車いすのハンドリムに巻く場合、テープの必要量と作業時間の目安は?

A. 一般的なサイズの車いすであれば、左右の両輪(全体施工)で合計約573cm(製品換算で約3巻分)を使用します。丁寧に密着させながら巻き付けるため、作業時間は両輪で約60分が目安となります。


Q. 走行中に縁石にぶつかってテープが剥がれたら、全部巻き直しになりますか?

 A. いいえ、全面的な巻き直しの必要はありません。ユニバーサルテープは優れた重ね巻き適性を持っているため、損傷して剥がれた部分だけをカットし、その上から新しく巻き足すだけで簡単に補修・機能回復が可能です。

 

Q. 1年間使い続けると、滑り止め効果(グリップ力)はどのくらい落ちますか?

A. 約1年が経過すると、摩擦や経年劣化によって見た目が少し白っぽくなり、初期に比べて多少のグリップ力低下は見られます。しかし、日常生活において特に支障が出るレベルではなく、未施工の状態(金属剥き出し)と比較すれば、依然として格段に高い自走サポート効果を維持し続けています。


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