経緯としましては、頸損者は指が利かないため入浴の際に手のひらにシャワーヘッドを引っ掛ける必要があるため、これまでもシャワーハンガーは自助具として作成していました。
これまでは熱で形の変わるスプリント素材を使用していましたが、非常に手間がかかり、固定するのには結束バンドを使用していました。結束バンドも有用なのですが、どうしても固定部にでっぱりができてしまうのが難点だと感じていました。
それを今回ユニバーサルテープで代用させていただき、その汎用性の高さからスプリント素材を使わずにアルミ合金のハンガーをしっかりと固定することができ、これまでのシャワーハンガーよりもより良い物になったと作成者としては感じております。
良い点としましては防水性と固定力が優れていること、あと様々な形に対応できる汎用性の高さだと思います。
悪い点は作成時特にありませんでしたが、果たして今後どれくらい持つのか耐久性の部分が未知数というところですかね。
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